私はギャラップ認定のストレングスコーチです。ストレングスファインダーの説明はこちらの記事に載せています。
私の資質TOP5はこんな感じ。
1.成長促進 2.個別化 3.分析思考 4.内省 5.アレンジ
今日は2番目の個別化を紐解いていきたいと思います。
個別化ってどんな資質?
ひとりひとりのユニークな個性に興味をそそられ、個人個人の違いに注目している資質です。
本能的に個人のスタイルやモチベーション、考え方、関係の築き方を観察しているような資質です。100人の友達に100種類のプレゼントを用意できるイメージです。
私の個別化〜強みとして使っている時〜
私の個別化は下位の資質を補ってくれている資質になります。
私は社交性が33番目と下から2番目に入っています(下位だからといって弱みとは限りません。)
弱みかどうかはとりあえず置いておいたとしても、とても人見知りです。そんな人見知りをカバーしてくれているのがこの個別化。とても頼もしいです。
人見知りとは言え、それを暴露すると大抵の人からは全然分からなかった、むしろめちゃくちゃ社交性高いと思った、と言われることがほとんどです。
今の研修担当という仕事の前に10年少し営業をやっていたというのもありますが、基本的に誰とでも話せる人というイメージがついています。
営業なので人見知りなんて言ってられず、今思えば無意識に資質を使ってカバーしていたんですね。
個別化と分析思考で営業相手の言動の理由を考えたり、中身を観察、タイプを判断してその人その人に合わせて自分を作って営業していたんだと思います。
なので、営業相手からすると私に抱いている印象は1人ずつ全然違うのではないかと思います。
簡単に言ってしまうといわゆる八方美人てやつ(笑)いろんな顔を持っている感じなんですね。
でも私の営業生活にこの資質がないというのは考えられないくらい、とてもお世話になりました。
今でも初対面の方とお会いする時は個別化全開です。
後は、人それぞれの違い、個性に強烈に惹かれます。人間観察が好きで、道端でベンチに座って行きゆく人を見たり、なんてことも(笑)
私の個別化〜行き過ぎると弱み?〜
先ほど少し触れましたが、私に抱いている印象が1人ずつ違う、というのは裏を返せば何を考えているのか分からない人、という印象を抱く人もいるということ。実際に言われたこともあります。
深く付き合っている人からすると、私の印象はほぼ一致しますが、仕事関係や浅い関係の人からはそういった印象を抱かれる可能性もあるということです。
ちなみに親密性も上位にあるので深い関係性の方とはそんなイメージはなく、素の私だと思います。
また、使いすぎると本当の私ってどんなだったっけ、と分からなくなった時期がありました。あまりに複数の仮面を持つことで自分自身が混乱してしまったんだと思います。
今日は2番目の個別化について紐解いていきましたが、あらためて書いてみると、私にとって人間関係を構築する上での入り口になくてはならない資質ですね。
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